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中央公論の滝田樗陰(ちょいん)は大正期を代表する名編集者である。 当時の中公は文壇の登竜門で、彼を乗せた人力車が自宅前に止まると、 菊池寛をはじめ多くの作家は胸をときめかせた。 辛辣(しんらつ)な批評でも知られた正宗白鳥の原稿に無遠慮な批評を加え、 激励したことでも知られる厳しい編集者でもあった。 初文庫化の谷崎潤一郎著『夢の浮橋』(中公文庫)に所収の 随筆「文壇昔ばなし」を読むと、樗陰は「大谷崎」にも容赦なかった。 「近頃の君の書くものは感心出来ない」と露骨に書いて寄こしたという。 しかし、谷崎もすごい。当時、 スランプに陥っていた彼は、 腹も立てず、「事実このとこと巧く書けないで困っている」と返事している。 重い言葉のやり取りである。 どうしてかな?「大谷崎」なのそこのところが私には謎? 読めば解るかな?なにを? 小町に谷崎と言えばと問うた。 耽美派・「春琴抄」と答えた。 それは皆知ってる。大が点く理由は・ ママ、全集買えば、何時かわかるかも? はは、のは、小町読め。 |
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